樹脂合成技術を基に開発した(スチレン)アクリル樹脂微粒子です

50nm~1μmの粒子径で硬度や熱特性、帯電性などを制御することができます。

また、配合・プロセス設計により、さらなる高機能材料を開発しています(官能基の付与、粒子構造の制御など)。

電子写真用途(アンチブロッキング性、帯電性)、各種コーティング用途(タレ止め性、易滑性、透明性)、

接着剤用途(応力緩和性、靭性)など様々な分野で使用されています。

水分散体および粉体で提供される環境対応型製品です。

特長

当社の樹脂合成技術を基に開発された(スチレン)アクリル樹脂微粒子です。

  • 粒子径制御(0.05~1.0µm)
  • 物性制御(架橋度、屈折率など)
  • モルフォロジー制御

図1.モルフォロジーのイメージ図

(※)「熱硬化性樹脂」vol.12 No.4(1991)石倉慎一、石井敬三

非架橋・アクリル樹脂微粒子

サンプル名 性状(○:ご提供可能) 組成 電荷(帯電性) 粒子径/μm Tg/℃ 軟化点/℃ 屈折率 官能基
水分散体 粉体
FS-101 アクリル アニオン系 0.1 49 205 1.47
FS-102 スチレンアクリル アニオン系 0.1 103 225 1.53
FS-106 アクリル アニオン系 0.1 84 265 1.47
FS-107 アクリル カチオン系 0.1 84 255 1.47 -NH2
FS-201 - スチレンアクリル アニオン系 0.5 89 200 1.57 -COOH
FS-301 - スチレンアクリル アニオン系 1.0 55 140 1.56
FS-501 - スチレン カチオン系 0.5 79 210 1.48 -NH2
FS-701 スチレン アニオン系 0.1 82 180 1.36 フッ素

上記データは代表的な値であり、規格ではありません。

架橋・アクリル樹脂微粒子

サンプル名 性状(○:ご提供可能) 組成 電荷(帯電性) 粒子径/μm 屈折率 官能基
水分散体 粉体
MG-155 - アクリル アニオン系 0.1 1.46
MG-451 アクリル アニオン系 0.1 1.56
MG-351 - アクリル アニオン系 1.0 1.51 -COOH
BGK-001(開発品) - アクリル アニオン系 1.0 1.56 -COOH

上記データは代表的な値であり、規格ではありません。

図2.開発品(BGK-001)のSEM画像 図3.アクリル樹脂微粒子を添加したトナー表面のSEM画像
適用用途と付加機能例
      • 粒子径制御(0.05~1.0μm)

 

      • 物性制御(架橋度、屈折率など)

 

      • モルフォロジー制御

 

適用用途 期待される性能
電子写真FP_FINESPHERE10
  • 帯電性
  • スペーサー効果
  • 流動性
光学用フィルム、フィルム全般FP_FINESPHERE11
  • アンチブロッキング性
  • 易滑性
  • 透明性
  • 多孔質
  • 低誘電率
  • 低屈折率
  • 触感
インクFP_FINESPHERE12
  • チキソ性
  • タレ止め性
  • 発色性
  • 高光沢
塗料FP_FINESPHERE13
  • チキソ性
  • タレ止め性
  • 乾燥性
接着剤FP_FINESPHERE14
  • 応力緩和性(靭性)
  • チキソ性
  • タレ止め性
導電性ペーストFP_FINESPHERE15
  • チキソ性
  • タレ止め性
  • 応力緩和性(靭性)
  • 密着性
  • 印刷性
プラスチック全般、セラミックFP_FINESPHERE16
  • 軽量化
  • 多孔質
  • 低誘電
  • 低屈折率
化粧品FP_FINESPHERE17
  • 触感
  • チキソ性
潤滑剤FP_FINESPHERE18
  • 耐熱性
  • チキソ性
研磨剤FP_FINESPHERE19
  • 傷つき防止

 

診断薬FP_FINESPHERE20
  • 吸着性
  • 表面装飾

注意事項:本資料掲載の内容は、2015年10月末現在での当社の試験に基づくものですが、実際の現場結果を保証するものではありません。

ご使用の際には、本資料を参考にし実際に試験のうえご確認下さい。

本商品は日本国内での使用に限定し、輸出される場合には事前にご相談ください。

※本内容については、予告なく変更することがありますのであらかじめご了承ください。

※商品名、会社名は日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社の日本およびその他の国の登録商標または商標です。

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