製品情報

トラブルシューティング(粉体)

静電反発
膜厚が過剰な部分で、帯電した塗料粒子が互いに反発すること。
本現象によりヘコミが発生して、表面凹凸が大きくなる。
チェック項目
要因・対処方法
被塗物とガンの距離が接近していませんか。
適正なガン距離に調整してください。一般的な基準値は150~200mmです。
被塗物のアースが十分取られていますか。
ブース、塗装機、一次・二次ハンガーのアースを十分に取ってください。
限界膜厚以上に塗装していませんか。
規定膜厚内に管理してください。
一度、静電気がかかった被塗物を再塗装していませんか。
再塗装の際には、以下のような除電対策が必要です。
①アースを十分にとって、除電する。
②除電装置を取り付ける。
③時間を空けて自然放電させる。
④被塗物を軽く、アルコール拭きをする。
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