製品情報
トラブルシューティング(粉体)
- 膜厚が過不足
- 規定の膜厚より薄く仕上がったり、厚く仕上がったりすること。
特に膜厚不足の場合は被塗物の素地色が透けて見えたり、塗膜の平滑性が劣る(触るとザラついている)。
- チェック項目
- 要因・対処方法
- ガンの吐出量不足または過剰ではありませんか。
- 設定値を見直してください。
- ガンの電圧不足または過剰ではありませんか。
- 設定値を見直してください。
- ガンが詰まっていませんか。(不足の場合)
- 使用しているエアに水分が残っていると、ブロッキングの可能性があります。
「ブロッキング」の項を参照してください。
- ガンが故障していませんか。
- 予備品と交換してください。メーカーに連絡してください。
- 自動機のストロークが異常ではありませんか。
- 設定を見直してください。
- 塗装開始/停止のタイミングにずれはありませんか。
- 設定を見直してください。
- 自動機の動きが異常ではありませんか。
- 走行チェーンのたるみが考えられます。
電気回路の異常が考えられます。
固定ボルトのゆるみが考えられます。
- エア圧が不足もしくは過剰ではありませんか。
- メーカーに推奨値となっているかどうかを確認してください。 「スピット」の項を参照してください。
- 塗料が不足していませんか。(不足の場合)
- 吸い込み配管の差込を深くしてください。
- 塗料の吸いこみが不足していませんか。(不足の場合)
- 吸い込み配管の差込を深くしてください。
- エジェクター不良ではありませんか。
- エジェクターの定期点検を実施し、消耗が激しい場合は交換してください。
- 搬送速度が速すぎ、もしくは遅すぎではありませんか。
- 設定値を見直してください。
- 搬送時にノッキングがありませんか。
- 搬送環境を点検し、コンベアのノッキングを解消してください。