太陽エネルギーの50%を占める赤外線を反射し、熱の吸収を低減し、路面の表面温度を低下させる遮熱性塗料。
通常のアスファルト舗装では、昼間に降り注いで舗装に吸収された太陽光の熱エネルギーが、夜間に放射熱として放出されるため、ヒートアイランド現象という問題が起こります。この熱エネルギーの吸収量を低減する工法が遮熱性舗装です。もっとも施工されているのは東京都で、2016年に東京都内で約17万㎡に達した遮熱性舗装のうち15万㎡が当社の実績です。公園やプールなどに使用できる1液型水性タイプ、都道等の重交通道路でも耐えられる耐摩耗性を備えた、ほぼ無臭のウレア系タイプがあり、公的施設から一般住宅街まで広くカバーできます。

